スタッフブログ
2025.10.23
撥水、好きですか?
こんにちは!㈱大久保自動車硝子のサダです!
突然ですが、皆さんはフロントガラスに撥水剤などを塗っていますか?
雨が降った時にバチっと撥水が効いていると気持ちがいいですよね~。
今回はそんなフロントガラスの撥水剤についてお話ししようかと思います!
撥水剤と一口に言ってもさまざまな種類があり、それぞれ効果や耐久度が変わってきます。
まず、フロントガラスの撥水剤は大きく三種類に分けられます。
1、シリコン系
施工が一番簡単で、塗って拭くだけのタイプ。市販品に多いです。
撥水効果も強く、一番手軽な撥水剤ですが、耐久度は低め(1~3か月)なのが欠点。
ワイパーをかけるとすぐに落ちてしまったり、ギラつきが出やすいのも特徴です。
2、フッ素系
下地処理として脱脂などが必要で、塗り込んで時間をおいてから拭き取ります。
きちんと下地処理ができていないとムラになったり、効果がしっかり出なかったりします。
硬化時間を取らないといけないので多少時間はかかりますが、耐久度は6~12か月としっかりしています。
3、ハイブリッド(シリコン系&フッ素系)
前述の二種類の複合タイプ。いいとこ取りと言えば聞こえはいいですが、
両方の悪い部分も出るので一長一短といったところ。
耐久度としては3~6か月ほどですが、再施工時にしっかり脱脂しないと
シリコン成分が撥水剤の定着を阻害してしまいます。
このほかにも「ガラス系」の撥水剤などもありますが、基本はこの三種類だと思ってください。
どれもメリット・デメリットがあるので、どれがいいかは皆様の好みや
メンテナンスの頻度によって選んでいただくのが良いと思いますが、
私が一番おすすめなのはやはりフッ素系の撥水剤です!
当然、定期的な管理やメンテナンスは必要ですが、
きれいな撥水が比較的長い期間続くのはやはり魅力的です。
逆に注意してほしいのが、撥水剤入りのウォッシャー液です。
「撥水が効かないな」と思ったら、ウォッシャー液を出せば撥水が復活する──
とっても便利じゃん!と思いがちですが……だめです。許せません。
ウォッシャー液の飛ぶ勢いが強すぎてボディに飛び散ったり、
流れたウォッシャー液がカウルパネルやガラスの端に溜まって乾くと、
その撥水剤がシミになったり、樹脂部分のギラつきとして残ってしまうんです。
もちろん、ほかの撥水剤でもお手入れを怠れば、ワイパーの当たる部分と当たらない部分で
差ができてムラになってしまったり、流れた撥水剤で汚れてしまうこともあります。
定期的なメンテナンスは欠かせませんが、ウォッシャー液だけは許しません。
一部個人的意見や偏見も入ってしまいましたが、撥水剤について知っていただけましたでしょうか?
皆さんも、雨が多くなる前に一度フロントガラスの撥水、やってみませんか?
それではまた~!
株式会社大久保自動車硝子 - 新潟市の自動車ガラス専門店
株式会社大久保自動車硝子は、新潟市を拠点とする自動車ガラスの専門店です。
お客様の大切な車を守るために、自動車ガラスの交換や修理はもちろん、
コーティング施工やフィルム施工にも対応しています。地域密着型のサービスを提供し、
信頼と実績のある技術で皆様の車をサポートしています。
お問い合わせ
ご不明点やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
詳細は以下のリンクからご確認いただけます。
Instagramアカウントリニューアル
当社のInstagramアカウントをリニューアルしました!
フィルム施工の動画やその他の役立つ情報を随時配信していますので、ぜひチェックしてください。
Instagram: 大久保自動車硝子 ディティーリング事業部 (@okubo_glass.jp)
キャンペーン情報
現在、ディティーリング事業部でお得なキャンペーンを実施中です。
詳細については、当社のホームページ内のキャンペーンページをご覧ください。
拠点情報
本社
- 住所: 〒950-0981 新潟市中央区堀之内42番10号
- 電話番号: 025-246-1251
- FAX: 025-245-2452
新発田営業所
- 住所: 〒957-0071 新潟県新発田市曽根291-1
- 電話番号: 0254-27-3726
- FAX: 0254-27-3736
最新情報
大久保自動車硝子では、お得なキャンペーン情報や最新情報を随時発信しています。
ぜひホームページやSNSをチェックしてみてください。
お車のガラスに関するご相談は、ぜひ当社にお任せください!